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妊娠初期に鉄分サプリを飲むと便秘になるって本当?

妊娠初期から鉄分の摂取が大切だとわかっていても鉄分サプリを飲んで便秘になったら困りますよね。

鉄分サプリを飲んで便秘になることもありますが、サプリの選び方や飲み方によっては便秘を防ぐことができます。また、便秘の原因は鉄分サプリの影響だけではないかもしれません。

鉄分サプリを飲んで便秘になるメカニズムや、妊娠初期に便秘になるそのほかの理由、そして便秘になりにくいサプリの飲み方をご紹介します。

つらい便秘に悩むことがないようぜひ参考にしてくださいね。

鉄分サプリを飲むと便秘になるのはなぜ?

便秘はとてもつらい症状ですよね。できれば毎日快調にすっきり過ごしたいものです。

鉄分サプリを飲むと便秘になると言われることがありますが、それはなぜでしょうか。

鉄分サプリを飲む人は貧血気味ですよね。体内の鉄分が不足していると血液の量が低下し、それを補うために腸内の水分を吸収して血液にあてようとするため、腸内は水分不足の状態に陥ります。

腸内が水分不足になると便が固くなり便秘がちになってしまいます。鉄分サプリの効果がまだ十分に発揮されずに貧血状態であるため便秘になっている可能性があるのです。

反対に鉄分の過剰摂取も便秘の原因になります。

鉄分を過剰に摂取すると体内にどんどん蓄積されていきます。長期間鉄分が蓄積されていると各臓器に大きな負担がかかります。その結果、消化能力の低下や腸内環境の悪化を招き便秘になりやすくなります。

鉄分は不足しても過剰に摂取しても便秘になってしまうのですね。

また、そもそも鉄分は胃腸に負担をかけ胃壁を荒らしやすい成分の1つです。

特に非ヘム鉄は胃腸への吸収率があまり高くないため体への負担が大きくなってしまいます。負担をかけられた胃腸は消化不良を起こし下痢や便秘などのトラブルを起こしやすくなってしまいます。

妊娠初期に便秘になりやすい理由

あまり知られていないのですが妊娠初期は便秘になりやすい時期ですので、妊娠初期の便秘の原因が鉄分サプリにのみあるとは限りません。

なぜ妊娠初期は便秘になりやすいのでしょうか。主な理由は3点あります。

1つ目に「ホルモンバランスの変化」が挙げられます。

妊娠すると妊娠を維持しようとする黄体ホルモンであるプロゲステロンが増加します。このホルモンが体に対して栄養を蓄えるように作用するため体全体の代謝が低くなります。

その結果、腸のぜん動運動が鈍くなり便秘を引き起こしてしまいます。同様に水分も蓄えようとするため腸内が水分不足となり便が硬くなり便秘がちになります。

2つ目に「つわりの影響」があります。

妊娠初期はつわりがあり食欲が落ちて普段よりも食事量が減ったり、特定の食べ物しか食べられずに偏った食事になることがあります。食物繊維や水分が不足すると便が硬くなり便秘になってしまいます。

3つ目に「子宮の圧迫による影響」があります。

外見ではわからなくても子宮は妊娠初期から徐々に大きくなっています。妊娠前にはにわとりの卵くらいの大きさの子宮が妊娠3ヶ月には男性の握りこぶし大の大きさになります。

子宮が大きくなると周囲にある腸が圧迫され排便がスムーズに進まなくなることがあります。この傾向は妊娠週数が進むにつれて強くなります。

便秘になりにくい鉄分サプリの飲み方を紹介

妊娠初期はそもそも便秘をしやすい時期とはいっても、なるべく便秘に悩まされることなく鉄分サプリを飲みたいところです。

そこで妊娠初期での便秘リスクをさけるための鉄分サプリ活用のポイントを4つ紹介します。

◆ヘム鉄を含むサプリを飲む
非ヘム鉄と比較するとヘム鉄は吸収率が5〜6倍高くなります。

吸収率があまり高くない非ヘム鉄は胃腸に負担をかけますのでヘム鉄を成分とするサプリを選びましょう。

◆サプリの用量を守る
鉄分の過剰摂取も便秘を招きます。鉄分不足を自覚していても、必ず決められた用量を守るようにしましょう。

◆水分補給を心がける
つわりがあると水分も不足しがちですが、体内の水分が不足すると便は硬くなってしまいます。こまめに水分を摂ることを心がけましょう。

◆排便のリズムを整える
なるべく生活リズムを崩さずに、決まった時間にトイレに行く習慣をつけましょう。トイレに座ると自然と排便が促されることがありますので、便意をもよおしていなくてもトイレに行ってみましょう。

鉄分サプリの摂取に関わらず妊娠初期は便秘がち

妊娠初期に便秘になる理由は鉄分サプリ以外にも様々であることをご紹介しました。

おさらいすると、

鉄分が不足しても過剰摂取でも便秘になる
非ヘム鉄サプリは胃腸に負担が大きく便秘になりやすい
妊娠を維持するホルモンの影響で便秘しやすい
つわりによる食生活の変化も便秘の原因となる
妊娠初期でも子宮が大きくなり腸が圧迫されるため便秘になりやすい

ということでした。

便秘はつらい症状ですが鉄分の摂取も胎児のためには大事なことです。

今回、ご紹介した方法を参考にして自分に合ったサプリや飲み方を見つけてください。

鉄分サプリで軽めの便秘に

妊娠初期の定期検診で、少し貧血気味だと言われました。

増血剤を飲むほどでは無いと言われましたが、たまに貧血の症状がでたりして気になったので、自分で鉄分サプリを購入して飲むようにしていました。

主に飲んでいたのはDHCの鉄分サプリです。毎日2錠ですむし、価格もお手頃だったので続けられるかなと思いました。

実際に妊娠7ヶ月頃から臨月まで3ヶ月くらい飲んでいました。妊娠中にサプリを飲むと赤ちゃんに影響があるのではないかと心配していましたが、大丈夫でしたし、貧血しているよりはよっぽどいいと思いました。

実際に続けて飲んでいたら貧血の症状が改善されて、検診でも貧血症状が良くなったと言われました。おかげて元気な赤ちゃんを出産しました。ただし、多くのインターネットサイトでもあるように妊娠中や妊娠初期に鉄分サプリを飲み実際に便秘になったことがありました。

もともと私は、お通じはいつも調子が良くて便秘ぎみになるようなことはほぼありませんでした。妊娠初期の貧血対策に鉄分サプリを飲むように載って明らかに便秘になる回数は増えたと思います。

医師から渡される鉄剤の副作用として便秘になるリスクがあることは聞いていましたが、鉄分サプリでも便秘になるんだと少し驚きました。でも、症状は軽めでしたし辛かった貧血症状は見事に収まっていたので鉄分サプリを飲んで良かったと思っています。

妊娠初期の頭痛にも鉄分サプリが効果的でした

授乳期間中に体調が悪くなったり、貧血や頭が痛くなることも多いと聞きます。これらの多くは、赤ちゃんに授乳していることで栄養を吸い取られていることが原因といわれています。 結構同じ悩みを抱えるお母さんは多いようです。

私も例外なく、貧血・頭痛・便秘には悩まされました。栄養を赤ちゃんにとられている感覚があったので、補うために鉄分・カルシウムがブレンドされているサプリメントをビタミンたっぷりのフルーツジュースで毎日飲んでいました。

このサプリメントはもっと早くから飲んでいたらよかったなと後悔するくらいに効果的でした。サプリメントを飲むことを医師に相談したところ、それは飲んでいいよと勧めてくれました。医師にも認められたことで安心して鉄分サプリを飲むことができ、妊娠初期の悩みの種だった便秘や頭痛がなくなり本当に飲んでよかったと思っています。